▼ 据え膳になりたいスコールの話(サイスコ会話劇) - 9/11

 

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★ STAGE【Ⅷ】
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「お前、ここがどこか、分かってるよな?」
「分かってる」
「分かってるなら、退け」
「嫌だ」

「スコール」
「サイファー」

「……なんだよ」
「正直、傷ついたぞ」

 

『……聞かなかった事にする』

 

「傷ついた」
「スコール」
「あんた、本当に腹が立つ」
「スコール」

「俺の為に、俺から離れようとする、あんたがムカつく」

「お前の為じゃねぇ」
「嘘だ」
「嘘じゃ」
「サイファー、いい加減にしろ」
「何を」

「我慢するなんて、あんたらしくない」

「…………ちがう」
「違わない。認めろ」
「勘違いするんじゃ」

 

「認めないと、盛るぞ。薬を」

 

「…………」
「…………」
「ここ、任務地だぞ?」
「そうだな」
「野営テントの中」
「うん」
「…………冗談だよな?」

 

「あんた次第だよ。サイファー♡」

 

「…………」
「…………」
「…………気色悪い」
「うん。奇遇だな、サイファー」

「俺もこんなに気色悪い声が、自分から出ると思わなかった」
「脳味噌筋肉馬鹿野郎が」

 

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