▼ 据え膳になりたいスコールの話(サイスコ会話劇) - 5/11

 

――――――――――――――――――――――――
★ STAGE【Ⅳ】
――――――――――――

 

「おかえり」
「ただいま、サイファー」

「……なんで首に腕を回す?」
「なんでだと思う?」

「鬱陶しいから、離れろ」
「嫌だ」
「……スコール」
「あんた、もうわかってるくせに」
「…………」
「わかってるくせに。俺の事、俺以上に分かるくせに」
「流石の俺様も、そこまで買い被られると困るぜ」

 

「買い被ってない」

 

「俺とあんたは、同じだから」
「同じように考えて、同じように動いて、同じように生きてる」
「ただ、他人に対する反応が、違うだけだ」
「あんたのことは、俺が一番わかる」
「風神と雷神も、あんたが好きだ」
「でも、あんたの思考をゼロから読み切れるのは、俺だけだ」
「あんたがいつも、本気で生きてるって分かるのは、俺だけだ」

「俺だけが、あんたの事、全部理解できる」
「あんたもそうだろ?」

「ねぇ、サイファー」

「食べて」

 

「        」

 

送信中です

×

※コメントは最大500文字、5回まで送信できます

送信中です送信しました!