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★ STAGE【Ⅷ】
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「なんだよこのデカブツ」
「これか?美しいだろう?特注品だ」
「いやわかるけどよ。これなんだよ」
「あんたのだ」
「は?」
「あんたが死んだら、死体を剥製にしてガラスの棺に入れて飾ろうと思って」
「 」
「ガラスで棺を作るよう発注したけど、予想以上に綺麗で満足だ」
「待ってくれ」
「どうしたサイファー」
「……ス、コール?……おまえ」
「震えているのか?」
「ドン引きしてるんだよ。どうしたんだよお前」
「なぁサイファー」
「……なんだよ」
「俺が気づかないと思ったか?」
「え」
「駄目だからなサイファー」
「……なにが、だよ?」
「俺から今更逃げるなんて、離れるなんて、許せるはずがないだろう?」
「いや一週間エスタに討伐任務に行くだけだろうがよ!?」
「一週間も許さない」
「お前が受理したんだろうが」
「ああ、そうだ」
「そ~だよな!?だってお前から俺は依頼を」
「だからバラムガーデンごと移動すればいいと気付いた」
「権力を振りかざすな!!!!!」
「不安なんだサイファー。だってあんた、こんなに立派なブツがあるし」
「ブツの話と討伐と一週間いねぇことが繋がらねぇよ!?」
「こんなにご立派様なんだぞ。狙われるに決まってる!!!」
「今度は何を読んで何に影響されたんだ言え!!!」
「だからあんたが奪われたらあんたを殺して剥製にする」
「何もわからねぇし着地点がおかしいって言ってんだろ!!!!??」
「……いや、その前にやれることをやるべきかもしれない」
「な、なんだよ今度は」
「…………特注するか?」
「俺様の股間を見て何考えてやがるんだお前はよ!!」
「専守防衛」
「なにもわからねぇよ。……勘弁してくれ」

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