▼ サイファーが立派な話(サイスコ会話劇) - 6/10

 

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★ STAGE【Ⅴ】
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「……すごく、よかった」
「そりゃ……よかった、な」
「どうしたサイファー。両手で顔を覆って」
「…………俺は初めてだったんだよ」
「そうか。よかった。俺も初めてだ」
「え?」
「ん?」
「いや……え?だって、お前……?」

 

「なんだサイファー。あんたを受け入れる為にすくすく俺が一から育てあげた俺の名器に何か文句でも?」
「なにもありません」

 

「まぁ……すごい、ご立派すぎて、俺も入るか震えたが」
「……うるせぇよ」
「誰も知らないあんたに触れられて、俺は嬉しい」
「……スコール」

 

「ここからあんたを、一から俺好みに調教できると思うとゾクゾクする」
「帰ります」

 

「サイファー、あんたの帰る場所は俺の傍だけだぞ?」
「なんで決めつけるんだよ」
「国際会議で決まった」
「それは嘘だろ???」

 

「…………嘘じゃない、だと……?」
「末永くよろしくな、サイファー」

 

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